気合みなぎるRainbowの「A」

 このところ、韓国の音楽番組を見ていて、気になるガールズグループが何組かいる。その一つが昨年11月にデビューした7人組のRainbowだ。デビューミニアルバムのメーントラックで、前回の活動曲だった「Gossip Girl」には反応しなかった筆者ですが、8月からの活動曲だった「A」(MV→http://www.youtube.com/watch?v=9BMO41gmZmY&fmt=22)からは、グループとしてのステップアップを期すメンバーやスタッフの気合を感じ取った。
 ビートが効いたダンスポップサウンド。それに乗せたのは、「偽りが真実を 真実が偽りを 何重にも覆って見えないようにしている 少なくても君だけは それでも君だけは 私をまっすぐに見つめて」などと、「真実の愛」を希求する純粋な思いをつづった歌詞。Rainbowはクオリティーが高い活動曲を用意してくれたと思う。
 露出が多い衣装や、セクシーなダンスも目を引いた。シャツを上げる「ヘソダンス」は「扇情的」とテレビ局側から指摘を受け、修正を余儀なくされたが、その是非は別にして、そうした表現手法からは「A」に懸けるRainbowの意気込みが十二分に伝わってきた。
 どうやら「A」での活動期間は終わったようだが、10月に活動を再開するらしい。上昇気流に一気に乗って、一層の飛躍を期待したい。

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