「ガールズアワード」で少女時代、4Minuteと「再会」

 9月18日、東京・代々木第一体育館で行われた「ガールズアワード2010 AUTUMN/WINTER」に参戦してきた。6時間半にも及ぶ長丁場のイベントだったが、タレントやモデルによる華やかなファッションショーや、たくさんのアーティストの生ステージを見ることができ、貴重な機会となった。
 参戦した主目的は、少女時代と4Minuteのステージ。どちらも2回目の観覧です。今回、特に少女時代の時の盛り上がりは著しく、ピンクのペンライトが目立ち、掛け声も多かった。そして、少女時代のステージが終わると多くの観客が会場を後にしていった。
 衣装は黒のジャケットにラメタンク、黒のパンツに黒ブーツで、「ブラック仕様」だった少女時代。イベント終盤に登場し、▽Run Devil Run▽Gee(以上2曲は韓国語)▽GENIE(日本語版)―の3曲を披露した。「GENIE」の日本語版をステージで歌うのは初めてというが、3曲ともクオリティーが高いパフォーマンスだった。
 MCでは、日本語の通訳の声が会場に流れなかったが、音響機器が不調だったのだろう。ユナとヒョヨンの韓国語でのコメントの内容は理解できなかったものの、ヒョヨンが「Gee」の日本語版を2枚目のシングルとしてリリースすることを発表したようだ、ということは現場でも分かった。そして、「既存曲の日本語版」よりも、新曲を聴きたいなと思った。
 一方の4Minuteは前半に登場。「I MY ME MINE」と、「HOT ISSUE」と「MUZIK」のメドレーを歌ったが、グループとしての統一感(特にダンスの)、メーンボーカルのガユンの歌唱力などが素晴らしい上に、彼女たちのパッションもストレートに伝わってきて、感動的なステージだった。個人的には、この日登場したアーティストの中ではベスト1、2のパフォーマンスだったと感じている。息の長いグループになってほしい1組だ。
 日本人アーティストで心に残ったのは、倖田來未とW−INS。倖田來未は総合的な表現力、観客とのコミュニケーション能力が圧倒的に高いアーティストだと思う。ステージの張り出し部分の縁まで出て行き、観客と最も近い所で歌う姿が印象的だった。W−INSの方は、少女時代の後の“トリ”を務めたが、ダンス曲でファッションショーと融合した卓越したステージを披露してくれた。


にほんブログ村 音楽ブログへにほんブログ村 音楽ブログ K-POPへにほんブログ村 音楽ブログ J-POPへ
  ↑↑ にほんブログ村に参加しています。どれかにクリックをお願いします。