４Ｍｉｎｕｔｅ、エネルギッシュな単独ライブ

　去る８日、４ＭｉｎｕｔｅのＺｅｐｐ東京での単独ライブ「４Ｍｉｎｕｔｅ　ＬＩＶＥ　Ｅｎｅｒｇｙ　Ｖｏｌ．１　『Ｍｕｚｉｋ』」に行ってきた。日本でのメジャーデビュー直後の東京公演ながら、大半の歌は韓国語によるもので、ＭＣは通訳付き。そのお陰で、韓国のテレビ番組で見ていた４Ｍｉｎｕｔｅの魅力が体感できて、よかった。
　５人が歌ったのは、ダンスやソロナンバー、アンコール曲も含めて延べ１５曲。「ＭＵＺＩＫ」は日本語版を含めて３回、「ＨＯＴ　ＩＳＳＵＥ」は２回聞くことができたが、どちらも生の歌とダンスは迫力満点。このほか、オリジナル曲では「あげない」「Ｗｈａｔ　ａ　ｇｉｒｌ　ｗａｎｔｓ」なども歌ってくれた。
　ソロでは、ヒョナがソロ曲「ＣＨＡＮＧＥ」を披露したが、あの髪を振り乱すパワフルなダンスと、高音のボーカルが実に素晴らしい。一方、ガユンは中島美嘉の「雪の華」を韓国語と日本語で披露し、メーンボーカルとしての歌唱力を発揮していた。
　持ち歌がまだ少ないこともあって、公演時間は１時間１５分と短めだったが、「４分間で魅力を披露する」「今この瞬間に全力を尽くす」というグループ名の由来通り、５人のパフォーマンスはエネルギッシュで魅力的。グループの勢いが凝縮された濃密なライブだったと思う。今後、日本での継続的な活躍と、東京でのセカンドライブ開催を期待したい。

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