古風なイ・ヒョリの「ブランコ」

 イ・ヒョリの4集「H−logic」が来週、発売される。本来は8日発売の予定だったが、韓国の哨戒艦船の沈没事故の影響でテレビの音楽番組が相次ぎ中止されたため、延期されたという(http://www.kbsworld.ne.jp/koreakbs/maga_detail.php?keyno=7635)。
 その収録曲「ブランコ」がネット上で公開されているが、スローで柔らかく、古風で、日本のムード歌謡のような色合いもある曲調が個性的だ。

 4集のタイトル曲ではないそうだが、イ・ヒョリの思い入れが深いのだという。カムバック前に公開する曲に選んだのは、「ガールズグループによるダンスミュージック」というK−POPのトレンドの中で、他のアーティストとの差別化を図りつつ、“引き出し”の多さを印象付けることが狙いなのか。個人的には、イ・ヒョリが大人の女性歌手としての魅力や表現力を深めていると感じ取った。
 4集では、After Schoolのベカ、4Minuteのチョン・ジユンらがフィーチャリングで参加した楽曲や、BIGBANGのテソンとのデュエットソングも収録されているという。「ブランコ」は、Leessangのケリがフィーチャリングしている。イ・ヒョリだからこそ可能な豪華な顔ぶれとの印象だ。
 ジャケット写真のイヒョリは金髪だった。レディー・ガガと似ている気がした。

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